英語のアウトプットがうまくいかない理由【暗記のコツ】

「毎日何時間も単語の勉強してるのに会話になると上手く出てこない」

「インプットで意識すべきポイントを知りたい」

この記事ではこのような悩みを解決します。

私自身、普段からこれを意識するだけでかなり英語能力が飛躍したと感じていますし、客観的な成果も出るようになりました。

(筆者の経歴と実績はこちらから → kosukeのプロフィール

お役に立てると幸いです。

なぜアウトプットがうまくいかないのか

単に練習が足りていない

 

これは多くの人が一度は陥る原因の一つですよね。

私自身、速単やターゲット1900などの単語帳を何周もしたのに会話などの実践になると、うまく出てこないという期間が長かったです。

せっかく練習したのにまた「umm, you know, how to say….yeah.」で終わってしまうことが何度もあり歯がゆい思いをしていました。

この場合、復習サイクル、つまり、一度勉強した単語を次に見るまでの期間が長すぎることによるところが大きいです。

対策法は、忘却曲線を理解した上で、ご自身のスケジュールに to fit するように復習サイクルを見直すことが最短だと考えています。

 

 

その際、英語学習全般について発信しているatsuさんの説明がわかりやすいので参考にされると良いでしょう。

https://youtu.be/YnmLXxbaR6Q (3:00あたりから)

適切にインプットできていない

 

アウトプットがうまくいかないもう1つの理由は、適切にインプットできていないことです。

個人的にはこちらの場合のほうが多いように感じます。

短期記憶だけで攻略できる学校英語から学び始めた私たちには盲点になりがちな点です。

例えば、テスト前に意味も確認せずにひたすら紙に単語を書きまくるだけの作業の繰り返しではクイズには対応できても、実際の会話には役に立たない場合がほとんどです。

リスニングに関しても同じで、ただボーッと聞き流しているだけで、英語が話せるようになれば、それほど容易いことはありません。

(私は決して某教材そのものに価値がないと言っているわけではありませんのでご注意ください。問題なのはどう使うかという学習者の姿勢です。)

 

つまり、英語を自由に使いこなせるようになるためには、まずは単語や表現を適切にインプットする必要があるのです。

堅牢なボキャブラリーを構築するための、たった一つのポイント

脳はネットワークの形で情報を保存する

前提知識として、簡単に脳の情報処理の仕組みを解説します。  

 

「まず脳に情報が入ると、特定のニューロンが同時発火し、索がつながって短期記憶として残ります。そして、意識的にこのニューロン発火を反復することで長期記憶として保存されます。」

本質はこの2つです。

意識的なニューロンの同時発火(長期記憶に移すための工夫)については続く次の記事で詳しく取り上げます。

 

まず最初の、ニューロン同士がつながる、ということの意味は

「脳はネットワークの形になっている」ということです。

 

脳は情報を単体ではストックできず

ある知識Aは他の知識Bと繋がってはじめて記憶として定着します。

そして、繋がっている関連要素が多ければ多いほど、繋がりが強ければ強いほど忘れにくいということです。

英単語の一夜漬けにも効果的な方法がある

一夜漬けが良くない理由

一夜漬けに関しても、前述の脳の学習の仕組みも踏まえると、

たとえ一度にドッと覚えるとしても、適切に保存されれば、つまりネットワークの形で体系化されていればきちんと残ります

問題は理解が伴っていないインプットのやり方にあるのです。

 

単に「夜にやる」ということも一夜漬けが良くないもう一つの理由です。

意志力が枯渇している夜は誘惑にかられやすかったり、集中力が落ちやすいので、できれば学習を避けたい時間帯です。

ただし、日中は仕事があって寝る前しか時間が作れない方も多いと思いますので、その場合はより一層「ネットワーク化」を意識されて学習されると良いでしょう。

逆に、朝は身体と脳をベストな状態にコンディショニングすることに時間を使い、一日のパフォーマンスを最大化したほうがトータルでは効率も良くなります。

ネットワーク化の一例

暗記もネットワークの形で覚えれば効果的だということは分かっていただけたと思います。

ここで一つケーススタディとして

例えば、cassava, turnip, turmericという英単語を覚えたいとします。

この時、cassava=キャッサバ turnip=カブ turmeric=ウコン

と1対1対応で覚えるよりも

cassava-turnip-turmeric < Root vegetables

というふうに、根菜類という共通点(カテゴリー)でくくることでそれぞれの単語が繋がったまま記憶に残りますよね。

 

さらに、根をたべる野菜があれば茎の部分を食べる野菜もあるので

ついでに茎菜(ケイサイ)のカテゴリーもつなげてみましょう。

アスパラガス、ネギなどでしょうか。

 

また、大豆やえんどう豆などの豆類も野菜カテゴリーですよね。

これも、関連させて覚えましょう。

このように、カテゴライズしてインプットする方法はネットワーク形式になっているので、記憶に残りやすくなります。

実際にこれは、私がアメリカに留学していた時、野菜の名前などを覚えたときの思考プロセスです。

Carrot は stem なのか rootなのかという疑問までも生まれました。

こういう感じで続けていくと、徐々に自分なりのネットワークが出来上がっていきます。

「turnip=カブ、Garbanzo beans=ひよこ豆」とシラミ潰し的に覚えるよりも、明らかに効果的かつ効率的ですよね。

 

このような主体的なネットワーク化が、

堅牢なボキャブラリーを作っていくためのたった一つのポイントだと、私は考えています。

 

ここまでお話しただけでも、自分なりのアイデアがいくつも浮かんだと思います。

汎用性が高い知識なので、ぜひ、応用して普段の学習に取り入れてみてください。

次の英語学習についての記事では、私が普段から行っているボキャブラリー構築の具体例と実際のテクニックを紹介します。

 

では、次回の投稿でお会いしましょう。

有難うございました。

kosuke

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