
この記事では、大麻の摂取方法について紹介します。
前半では、私が実際にアメリカ滞在中に試した6つを紹介し、
後半では、「えっ!?」と驚くような、非常にユニークな摂取方法も紹介します。
では、さっそく見ていきましょう。
記事の内容
一般的な大麻の吸い方【5種類】
Joint(葉巻)

最も一般的なのがジョイント(Joint)です。
グラインダーで潰した乾燥大麻を専用の薄い紙で巻き、フィルターを詰め、先をねじって完成です。
フィルターは煙草の物を使う場合もあれば、紙を折って代用することもできます。
参考動画→【合法大麻】ジョイントの作り方を紹介!!-BUDHEAD TV
Jointは友人と輪になって回しながら吸うのが一般的でした。
一本で3,4人分はあるので、非常にコスパが良いです。
夜に屋外でキャンドルを焚きながら、他愛もない話をしながら、Jointを楽しむ。
これほど色濃く記憶に残る非日常体験はありませんでした。
地域によっては、葉巻タイプのものを総称してJointと呼ぶ場合もありますが、以下ではよく似てるが異なる2種類を紹介します。
Blunt
タバコの葉っぱで大麻を巻いたのが、Blunt です。
Phillies Blunt という葉巻のブランドが由来になっているようで
紙と違い、タバコの葉の香りまで楽しむことができます。
Joint 用の薄いペーパーよりも頑丈で折れにくいです。
重厚な見た目がその渋~い雰囲気を引き立てていますね。
Spliff
Spliff は乾燥大麻とタバコのミックスです。
Sliff という名称はジャマイカ英語から由来しているようで、ジャマイカ人にとっては純粋に「大麻」を意味するようです。
タバコ葉の香りが大麻の独特な匂いを弱めるので、大麻の匂い自体が苦手な方にオススメです。
パイプ

パイプは持ち運びやすく、Jointのように手間がかかりません。
慣れるまでテクニックが必要ですが、1度に吸う量を調整しやすいので個人的には気に入っていました。
パイプは様々なデザイン、形のものがあり。素材もガラスからチタンまで様々あります。
ボング(Bong)

Bong はいわゆる水パイプで、ガラスの中で、煙を一旦水に通してから吸い込む方法です。
前述のジョイントやパイプと比べ温度が低いので、喉を痛めるリスクが少なくテクニックもそんなに必要ありません。
ただ、温度が低い分THC成分が多く残るので、一瞬でヒットします。
はじめての時は、1回吸ったら3分くらい様子を見たほうが良いです。
「あれ、効かないぞ」と思って連続で吸うと、過剰摂取してパニックになります。
ボングもとても多くのデザインがあり、部屋に置いているだけで映えます。
ユニークなデザインの数々 → Artistic Glass – Daily High Club
食べる大麻もある?その他の摂取方法
エディブル (Edibles)

マリファナブラウニー、マリファナクッキー、ジュース、グミ…etc
食べ物にまでアレンジするところが、マリファナ文化のユニークな面だと思います。
煙を吸引するのと違い、胃で消化されるので、効果が出始めるまでは遅く、長く続くようです。
私がはじめて食べたのは、隣の部屋の友人が持っていた、メロン味のグミでした。他にも何種類か食べましたが、全く効きませんでした。
やはり個人差があるようですね。
濃縮系
Dab、Wax
上の写真は、THC成分を濃縮したもので、火で熱してボングから吸引します。
Dab や Waxと英語では呼ばれていて
自転車のチェーンに付いている油のようにベトベトしています。
吸収が早く、ヒットも強力です。
市場で売られている値段は少々高く、友人の内では高級食品扱いされていました。
Tincture (チンキ)
Tincture (チンキ) は日本では聞き慣れない言葉ですよね。
ハーブや生薬をアルコールにつけて濃縮したエキスのことを、Tinctureと呼びます。
これを数滴、舌の下に垂らして摂取します。
アメリカではハーブ療法として、ラベンダー、ローズマリー、キノコなど、様々な植物が Tincture に使用されています。
喫煙と違い、肺への負担がないので容量を守れば安全な摂取方法です。
濃縮度が高いものほど、高価になります。
そんな吸い方もあるの?変わった吸い方
果物パイプ
携帯性ゼロ、インパクトMAXですね。
作る過程やアイデアの数だけバラエティがあるので作品作りとして面白いと思います。
今日は気分が乗らないなと思ったら、お気に入りのフルーツで作ったボングでハイを味わってみるのも良いのではないでしょうか。
ガスマスク
「よく思いついたな…」と、引き気味に関心します。
逃げられない罰ゲームとして使われそうです。
動画では Dab を使っているのでかなりヒットしていると思います。
ここまで来ると、もうマニアの領域ですね。
いかがでしたでしょうか。今回紹介した方法以外にも、大麻にはアイデアの数だけ嗜み方があります。
「大麻ってちょっとおもしろいな」と感じていただけたら幸いです。
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